裏側は・・・

本日はデントリペアの作業風景!?についてです。
裏側から押して直すのがデントリペアですが、まさにその裏側についてです。

繰り返しになりますが、デントリペアは裏側から押して修理をするのが基本ですので、裏側の構造が修理の難度、可否に大きく影響します。
下の画像はドアトリムを外した状態で、内部がまる見え。
これだけまる見えであれば何の問題なく作業が進むと思いますよね?違うんですよね。
ヘコミの裏側を精密に押していく作業が終始続くので、ここまでスカスカだとやり難い事も有ります。

2019年10月4日

そんな時はあえて内部を狭くするようにして、テコになる部分を作ります。
テコを配置する位置も使用するツールを念頭において配置します。ここが大切なポイントですね。
軽い力で押す事ができればツールのコントロールもしやすいので、作業にかかる時間が短縮され、そして仕上がりそのものにも影響してきます。

2019年10月4日2

内部の構造は車種や部位によって違います。その都度最適な方法を探し出さなければなりませんが、その方法を探し出して綺麗に仕上がった時の達成感は最高です!!
単純な作業に思われがちですが、’裏側’では知恵や工夫が施されているんです。

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